ニトロデイという、90年代オルタナティヴ・ロックに影響を受けたバンド

ニトロデイ

横浜発の4人組バンド。

メンバーは、まだ3人が高校生。

小室ぺい 17歳(ギボ)
やぎひろみ 17歳(ジャズマスター)
松島早紀 18歳(ベイス オン ベイス)
岩方ロクロー 19歳(ドラムス)

2016年12月にロッキング・オンが主催するアマチュアバンドコンテスト「RO69JACK 2016 for COUNTDOWN JAPAN」では、見事優勝を果たしています。

そんな彼らが影響を受けたとして、以下のバンドを挙げています。

Nirvana(ニルヴァーナ)

90年代の、グランジ、オルタナを代表するバンド。

Nirvana - Lithium

Pavement(ペイヴメント)

90年代に活躍した、オルタナティヴ・ロックバンド。ローファイの代名詞的存在。

Pavement - Range Life

Pixies(ピクシーズ)

80年代後半から90年代半ばに活躍した、オルタナティヴ・ロックバンド。

文学的な歌詞も特徴。

Pixies - Debaser

NUMBER GIRL(ナンバーガール)

95年結成、02年解散。日本のオルタナティヴ・ロックバンド。

NUMBER GIRL - 透明少女

 

ローファイ、グランジ、オルタナティヴ、こんなジャンルにカテゴライズされる90年代に活躍したこの界隈のバンドに影響を受けたサウンドとなれば、これらのバンドを通過した往年のロックファンは、当時の郷愁や、懐かしさみたいなものがフィードバックされて、高い評価を与えるでしょう。

一方、こんなサウンドは初体験という、彼らと同世代の音楽ファンの反応をぜひ聞いてみたいです。

1st EP 「青年ナイフEP」  リリース

青年ナイフEP

2017年7月12日リリース EP「青年ナイフ」

1. 青年ナイフ
2. 最低 
3. アルカホリデー
4. 月曜日 

ニトロデイ「青年ナイフ」

1.青年ナイフ

少年ナイフさながら青年ナイフが曲名なので、そりゃあ尖っていないとねというサウンド。

そこからは、ART-SCHOOLやNUMBER GIRLへのリスペクトを感じさせ、今後その域をどう超えていくのかが楽しみだし、10代特有のさまざまな衝動が、今後どれだけ起こり続け、晒し続けられるか期待です。 

2.最低 

こんなベースラインどっかで聴いたなぁ、Alice In Chains かと思わせるはじまりで、ギターが気持ちよく暴れている印象のサウンド。

歌詞の一節

虚無だなあと泣く涙がいつか大海になった

あまり深くない虚無感で泣けるとしたら、やっぱり10代じゃないかと。

3.アルカホリデー

昼下がりの憂鬱のような、少し自虐的な歌詞に、これまた少し明るめなオルタナサウンドが、どこか救いがあるような曲。

4.月曜日 

歌詞の一節、”どうでもいいから”のフレーズも10代の焦燥感といわれれば納得。田渕ひさ子を彷彿とさせるギターもなんだかカッコいいです。

2017年には、ミニ・アルバムをリリースしています

http://artist.aremond.net/nitroday/files/disco/disco_20170204214437_dc5d5b7a04fd9bbaa44e513def4a9ec35895ccb56f0cd.JPG

2017年2月16日リリース mini album「16678」

1.衝撃的
2.心臓
3.炭酸状態
4.ハイジャンパー
5.ねずみの泪

炭酸状態 / ニトロデイ

3.炭酸状態

フィードバック・ノイズが心地よく、シューゲイズな要素も垣間見える楽曲。

ときに投げやりに聴こえるかもしれないボーカルからは、なにか煮え切らないマグマのようなものを感じます。

さいごに

最近ニトロデイばっか聴いてる!みたいな10代のツイートであふれた邦楽事情なら、先行きはかなり明るいと妄想します。