聴いておきたい!サウンドトラックが素晴らしい洋画6選

映画の内容に勝るとも劣らず、そこに流れる音楽も素晴らしい海外映画のオリジナル・サウンドトラックをまとめてみました。

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映画「あの頃ペニー・レインと」(原題: Almost Famous)

2000年公開のキャメロン・クロウが、監督・製作・脚本を手掛けた作品。

彼は実際に15歳で『ローリング・ストーン』誌の記者になり、レッド・ツェッペリン、ニール・ヤングなど、数多くの伝説的なミュージシャンへのインタビューを行っていて、その体験が基になっている、いわば自伝的な側面もある映画です。

この作品で第58回ゴールデングローブ賞作品賞(ミュージカル・コメディ部門)と第73回アカデミー賞脚本賞を受賞し、音楽映画としても高い評価を得ています。

Almost Famous

1. America - Simon and Garfunkel
2. Sparks - The Who
3. It Wouldn't Have Made Any Difference - Todd Rundgren
4. I've Seen All Good People: Your Move - Yes
5. Feel Flows - The Beach Boys
6. Fever Dog - Stillwater
7. Every Picture Tells A Story - Rod Stewart
8. Mr. Farmer - The Seeds
9. One Way Out - The Allman Brothers Band
10. Simple Man - Lynyrd Skynyrd
11. That's The Way - Led Zeppelin
12. Tiny Dancer - Elton John
13. Lucky Trumble - Nancy Wilson
14. I'm Waiting For The Man - David Bowie
15. The Wind - Cat Stevens
16. Slip Away - Clarence Carter
17. Something In The Air - Thunderclap Newman

70年代ロックの豪華アーティストたちのナンバーが集結した今作は、グラミー賞サントラ・オムニバス部門を受賞しています。

本編の”いい場面”で流れる Elton John の『Tiny Dancer』は心が熱くなります。

Elton John - Tiny Dancer

映画「シングルズ」(原題:Singles)

1992年に公開された、グランジ発祥の地シアトルを舞台にしたロマンティック・コメディ映画で、監督・脚本はキャメロン・クロウ。

2組のカップルの恋愛の行方と、その周囲の人々の人間模様を描いた作品で、ブリジット・フォンダやマット・ディロンなどの当時の若手スターが多数多く出演していました。

シングルス

1. Would? - Alice In Chains
2. Breath - Pearl Jam
3. Seasons - Chris Cornell
4. Dyslexic Heart - Paul Westerberg
5. Battle Of Evermore - The Lovemongers
6. Chloe Dancer / Crown Of Thorns - Mother Love Bone
7. Birth Ritual - Soundgarden
8. State Of Love And Trust - Pearl Jam
9. Overblown - Mudhoney
10. Waiting For Somebody - Paul Westerberg
11. May This Be Love - Jimi Hendrix
12. Nearly Lost You - Screaming Trees
13. Drown - The Smashing Pumpkins

本編では、Alice in Chains、Soundgarden、Pearl Jam といったシアトル出身のミュージシャン達が実際にライブ演奏している場面も。

90年代を席巻したグランジカルチャーを知るにも良い作品です。

また、The Replacements(ザ・リプレイスメンツ) のフロントマン Paul Westerberg(ポール・ウェスターバーグ )から提供された楽曲2曲は、映画のイメージにぴったりです。

Would? - Alice In Chains

映画「リアリティ・バイツ」(原題:Reality Bites

1994年公開の、俳優としても活躍するベン・スティラーの初監督作品。

90年代にジェネレーションX・MTV世代と呼ばれたアメリカの若者たちを描いた青春群像劇。

リアリティ・バイツ

1.MY SHARONA - The Knack
2.SPIN THE BOTTLE - The Juliana Hatfield 3
3.BED OF ROSES - The Indians
4.WHEN YOU COME BACK TO ME - World Party
5.GOING.GOING.GONE - The Posies
6.STAY (I MISSED YOU) - Lisa Loeb & Nine Stories
7.ALL I WANT IS YOU - U2
8.LOCKED OUT - Crowded House
9.SPINNING AROUND OVER YOU - Lenny Kravitz
10.I'M NUTHIN' - Ethan Hawke
11.TURNIP FARM - Dinosaur Jr.
12.REVIVAL! - ME PHI ME
13.TEMPTED (94) - Squeeze
14.BABY.I LOVE YOUR WAY - Big Mountain

ザ・ナックの「マイ・シャローナ '94」をはじめ、U2、Dinosaur Jr.、レニー・クラヴィッツなど、豪華なラインナップの楽曲を収めたサウンドトラックは、ビルボードのアルバム・チャートで13位を記録、100万枚以上を売上げるヒットになりました。
また、まだ無名だった Lisa Loeb の主題歌「STAY (I MISSED YOU)」はチャート1位を獲得し、その年のグラミー賞にノミネートされ、イギリス最大の音楽賞のブリット・アワード最優秀新人賞に輝きました。

STAY (I MISSED YOU) - Lisa Loeb 

映画「ブギー・ナイツ」(原題:Boogie Nights)

1997年公開のポール・トーマス・アンダーソン監督の作品。

主演は映画『ディパーテッド』などで知られるマーク・ウォールバーグ。

Boogie Nights [12 inch Analog]

1. Intro (Feel The Heat)
2. Best Of My Love
3. Jungle Fever
4. Brand New Key
5. Spill The Wine
6. Got To Give It Up (Part 1)
7. Machine Gun (Instrumental)
8. Magnet & Steel
9. Ain't No Stoppin' Us Now
10. Sister Christian
11. Livin' Thing
12. God Only Knows
13. The Big Top (Theme From "Boogie Nights")

1970年代末から80年代にかけてのポルノ業界に従事する人たちの光と影にスポットライトを当てた作品なため、当時流行したディスコソングからロックまで、幅広いジャンルの音楽が効果的に使われています。

Night Ranger - Sister Christian

映画「炎のランナー」(原題:Chariots of Fire)

 1981年公開のイギリス映画で、監督はヒュー・ハドソン。

第54回アカデミー賞作品賞受賞作品です。

1924年のパリ・オリンピックに出場した実在した二人のイギリス青年を描いています。

炎のランナー オリジナル・サウンドトラック

1.Titles
2.Five Circles
3.Abraham's Theme
4.Eric's Theme
5.100 Metres
6.Jerusalem
7.Chariots of Fire

音楽を担当したギリシャ人の音楽家ヴァンゲリスは、『南極物語』の音楽や、2002 に行われたFIFAワールドカップの公式アンセムを手掛けていることで、日本でも馴染みがあります。

サントラは、第54回アカデミー賞作曲賞を獲得。その直後、米ビルボードアルバムチャートで4週連続1位に輝きました。

また、映画のオープニングである1曲目の「Titles」は「Chariots of Fire」の名でシングルカットされ、シングルチャートで1位に。

Vangelis - Chariots Of Fire

ハイ・フィデリティ(原題:HIGH FIDELITY)

2000年にスティーヴン・フリアーズ監督で映画化された、小さな中古レコード・ショップのオーナーをする、ジョン・キューザック演じる30代の音楽ジャンキーが主人公のラブ・ストーリー。

1995年に出版されたニック・ホーンビーの小説に惚れこんだジョン・キューザックが映画化を企画、制作にも参加しています。

High Fidelity [12 inch Analog]

1.The Thirteenth Floor Elevators - You're Gonna Miss Me
2.The Kinks - Everybody's Gonna Be Happy
3.John Wesley Harding - I'm Wrong About Everything
4.The Velvet Underground - Oh! Sweet Nuthin'
5.Love - Always See Your Face
6.Bob Dylan - Most Of The Time
7.Sheila Nicholls - Fallen For You
8.The Beta Band - Dry The Rain
9.Elvis Costello & The Attractions - Shipbuilding
10.Smog - Cold Blooded Old Times
11.Jack Black - Let's Get It On
12.Stereolab - Lo Boob Oscillator
13.Royal Trux - Inside Game
14.The Velvet Underground - Who Loves The Sun
15.Stevie Wonder - I Believe (When I Fall In Love It Will Be Forever)

自らもポップス通の主演・ジョン・キューザックが 音楽監修もしているサントラ。

60年代ロックを 中心に、キンクスのほか、エルヴィス・コステロ、 ボブ・ディランの、レアなナンバーから、 ステレオラブといった、公開当時に旬のアーティストの ナンバーまでが選曲されています。