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聴きたい!詩が心に刺さる日本語ラッパーまとめ

音楽まとめ ラップ 音楽 邦楽

MOROHA III

『ラップ』と一口に言っても人によってイメージは違いそう。ゴリゴリの黒人ラッパーの姿が浮かんだり、MCバトル番組などで文字通りバトルを繰り広げている人気のラッパーを思い浮かべる方もいるのでは。

近ごろ日本で盛り上がりをみせているラップバトルでは、短距離走のような瞬発力や臨機応変さ、パッションのぶつかり合いが魅力的でカッコイイものです。

一方、どこまで自分の心をさらけ出して聴いている人の心に突っ込んでいくか、みたいな印象もあるポエトリーラップなんてジャンルもあって、どちらかというと長距離走のように、じわじわ聴く者の感情を揺さぶります。

そこで、ポエトリーラッパーをはじめとして、じわじわくるラッパーをまとめてみました。

MOROHA

2008年に結成。高校の同級生だったアコースティックギターのUKと、MCのアフロからなる二人組。MCアフロの言葉をシンプルに伝えたいかのような最小編成のユニット。

売れたい=自分たちの言葉をひとりでも多くの人に聴いてもらいたい的な熱量が恐ろしくアツいです。

東出昌大や生田斗真などファンを公言する芸能人も多いです。

不可思議/wonderboy

詩をラップにのせて、語りかけるようなスタイルのポエトリーラップのスタイルを確立。

日本で一番有名な詩人ともいえる谷川俊太郎の詩を楽曲にした「生きる」で共演して話題に。

しかし、ファーストアルバムリリース直後の2011年6月に不慮の事故に遭い、24歳という若さで夭折。とても悔やまれます。

不可思議/wonderboy - Pellicule

チプルソ

以前読んだ、やけに分厚くてボリュームのある本「ヒップホップの詩人達」に、引き蘢りだった過去から現在に至るまでの彼について紹介されていて、聴く者の魂に訴える歌詞のバックグラウンドが垣間見れたりしました。

「泣きすぎて、アンコール観られへんかった」って言うやつもいるくらい。人間の業みたいな部分を、とてもキャッチーな形で見せてくれる。

『ボロフェスタ』主宰・モグラに訊く、今聴くべき関西バンド6組 - インタビュー : CINRA.NETより引用しました

チプルソの名前の由来は、Multiple Personarity(マルチプルパーソナリティ)からで、”乖離性同一性障害、多重人格”の意味を持っています。

チプルソ - 傷だらけのB-BOY

神門

1986年生まれの1MC。2005年ごろから本格的に活動を開始。

人間味にあふれ、すべての感情、特に弱さや脆さをストレートにさらけ出す歌詞は、歌うことで自らを浄化しているかのよう。

素晴らしき世界 - 神門

狐火

ポエトリーリーディングとオフビート・ラップを駆使しながら常に自問自答を繰り返し、ひたむきに社会の葛藤をラップする福島県出身の孤高のラッパー、シンガー・ソングライター。

一見ネガティブに思えるリリックは、人間の深淵へと入り込み、聴く者の心を鮮やかにあぶり出すかのようです。

 狐火 - 悪口ばかり曲にしやがって

GOMESS

第二回高校生ラップ選手権準優勝で注目された、静岡県出身、1994年生まれのラッパー。

彼の文学的な詩も評価が高く、詩人「中原中也」の朗読カヴァー『盲目の秋』が中原中也記念館で楽曲展示されるなど、ポエトリーリーディングにも定評があります。

自閉症とともに生きるラッパーとして、自身について歌った楽曲が注目を集め、また、彼の中にある相反する感情が剥き出しのまま吐き出された詩が特徴です。

人間失格 - GOMESS (あいver.)

不可思議/wonderboy